Sublime Text 3ユーザーがVisual Studio Codeに乗り換えようとしてみた

2019年1月3日Sublime Text,TECHNOLOGY,Visual Studio Code,テキストエディタ

フラインですー

テキストエディタにもう長いことSublime Text 3を使用してきましたが、ここ最近Visual Studio Codeが気になっているので乗り換えようと努力してみました。

 

 

現状

かれこれ6年ほどSublime Text 3ユーザー (Sublime Text 2はほぼ使ってない)

使用するOSはWindows/Mac/Linux

使用言語はC/C++/HTML5/JavaScript/CSS/GLSL/Luaなど

これこれからわかるようにかなり改造したSublime Text 3を使ってます。

現状

 

 

Visual Studio Codeの知識

出てすぐ使った時、なんかモッサリしてて嫌になった。

マルチカーソルがなんか求めているものと違った。

これ色々Sublime Textのパクリじゃね?

とひどい印象

 

 

なぜVisual Studio Code?

圧倒的にユーザーが多い (職場だと半数以上がVSCodeユーザー)

近代エディタ戦争で「なんでVSCode使わないの?」とか散々煽られる。

バージョンアップが早い&ちゃんとメンテナンスされてる

などなど

 

 

とりあえず、使ってみた

起動!

 

Sublime Textのキーボードショートカット?

 

起動してすぐにSublimeのキーボードショートカットなるものが目についた

Sublimeの文字をクリックしてみる (どうせ詳細画面みたいなの出るやろ)

 

すぐインストールされた

予想に反してすぐにインストールされた。OKをクリックしてリロードしてみる。

 

もっとSublime Textっぽくしませんか?

今度はこんな通知が。

試しにYesをクリックしてみよう。

 

コマンドパレットっぽいものが表示された

お、これはSublime Textのコンフィグをみて勝手にVSCodeでのコンフィグに置き換えてくれるのか

そのままOKしてみる。

 

謎の緑

なんか画面が緑色になって設定画面が開いた。

ここで色々いじれるみたいだけど、一旦閉じる。

 

最初の画面どこいった

最初の画面がいなくなった。

とりあえず、ファイルを開いてみる。

ファイルというかフォルダを開いてみる。

今回はサンプルとしてimguiのコードを開いてみた。

 

またお前か

フォルダを開く時に一瞬リロードされるのが気になる。

 

コードを開いてみたところ

軽く触ってみたところCmd + D(Ctrl + D)[該当文字列と同じ文字列にカーソルを出す]やCmd + Shift + L(Ctrl + Shift +L)[選択範囲の全ての行にカーソルを出す]などは同じのようである。

また、コマンドパレット表示のコマンドであるCmd + Shift + P(Ctrl + Shift + P)も同様であった。

 

タブを新規ウィンドウとしてデタッチできない。

ただ早速微妙な点を発見してしまった。

自分はSublime Textを使っている時、タブを外に出すことで新規ウィンドウを作ることが多いのだが、VSCodeではそれができないようである。

 

望みとは少し違う結果

stack overflowを参考にするとCmd + K(Ctrl + K)をした後O(オー)を押すと似たようなするらしいが、実際に試したところ同じファイルを2箇所で開くという挙動になっていた。

少し残念である。

 

いろんなボタン

他のところに目を向けてみると、左側にいろんなボタンがあります。

それぞれクリックして試してみました。

 

検索機能
バージョン管理

 

デバッグ機能(!!)
拡張機能

これはすごい。

デフォルトでバージョン管理機能は組み込まれてるし、拡張機能(プラグイン)の管理もあるし、そして何よりデバッガーが最初から組み込まれてる!

もはや、これは拡張機能を特に使わないのであれば、最強のエディターでは?
(しかも無料)

多くの人が好きになる理由が少しわかった気がします。

デフォルトで使えるシンタックスハイライト(まだまだある)
文字エンコード (デフォルトでShift-JISに対応してる!)
行番号へのジャンプはSublime Textと同じ
デフォルトで末尾のスペース削除(Trailing Spaces)に対応
ブランチのチェックアウトも自由自在
他にもターミナルを使えたり

もはや、最初からやりたいことがなんでもかんでもできる気がしますね。

 

Sublime TextでCmd + Shift + P(Ctrl + Shift + P)
Sublime TextでCmd + P(Ctrl + P)
VSCodeでCmd + Shift + P(Ctrl + Shift + P)
VSCodeでCmd + P(Ctrl  + P)

 

他にSublime Textとの差でコマンドパレットの挙動に差があると感じました。

Sublime TextだとCmd + Shift + P(Ctrl + Shift +P)はコマンドパレットを開き、Cmd + P(Ctrl + P)ではGoto Anything(ファイルの切り替えなどできる、行のジャンプもこっち)という別物扱いですが、VSCodeだとどちらも一つのコマンドパレットになっていて、Cmd + Shift + P(Ctrl + Shift +P)で開いた場合、最初の > をとればCmd + P(Ctrl + P)と同様の挙動ができるみたいです。
(なかなか合理的じゃん)

 

 

終わり

他にも違いとか各種ありますが、かなり長くなってしまうのでちょっと割愛します。

で、結局乗り換えるのか?

すぐにではないですね。 (作業効率の問題)
ただ、少しずつ触って行けたらと思ってます。

 

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