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VRChat内の世界について色々まとめてみた(イベントやワールド、人など)

筆者がVRChatを初めて2ヶ月が経とうとし、Trusted RankもKnown Userとなりました。

前回の記事ではVRChatを新たに始める人のために概要やはじめ方をお伝えしました。

この記事では、筆者であるFL1NEが2ヶ月間VRChatをプレイしてみてきた世界などをお伝えします。

 

 

目次

技術勢

VRChatでワールド製作やシェーダーなど様々な技術関連の話を日々している人達は「技術勢」と呼ばれています。

自分が出会った人達はVRChat内でGLSLのライブコーディングやライブコーディングバトルをやったり、その場にいる人たちがみんなレイマーチングなどについて理解があったりと、VRChatにいる技術勢は全体的にレベルの高い人が集まっている印象があります。

 

 

シェーダーを書く人達の中ではある程度Tokyo Demo FestRevisionといったデモパーティで行われるシェーダーショウダウンなどを認知している人も多く、次回以降のTokyo Demo Festに来てくれそうな人達が多い感じでした。

ただ、技術勢の方々は比較的プライベートなインスタンスにいることが多く、パブリックなインスタンスではあまり会わない気がします(一部の人を除く)

自分は現実で以前お会いしたbutadieneさんに、たまたまパブリックのFantasy Shukai jouで会ったおかげで技術勢のいろんな人に引き合わせてもらえました。

 

デモパーティやデモシーンと呼ばれる単語を知らない人はこの記事も読んでみてください。

あわせて読みたい
デモシーン(メガデモ)とは何か? FRONTL1NEによく訪れていただいている読者の方なら一度は「デモシーン」や「メガデモ」、「デモパーティ」や「64K Intro」みたいな単語を見かけたことがあると思います...

 

 

無言勢

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VRChatはテキストによるチャットがなくボイスチャットのみに会話の手段が限られるのですが、あえて言葉を発さずVRの身振り手振りなどのジェスチャーによって、コミュニケーションをとる人達のことを「無言勢」と言っています。

無言勢とみんな言いますが、声を発することを強要しているわけではないです。また、無言勢の方でも声を発するときとそうでないときを使い分けているという人もいます。

結構細かなジェスチャーをする方も多く、画像のhinokuzzillaさんは言葉を発さなくてもある程度何が言いたいのか通じるのですごいです。

また、VRChat内にあるペンで筆談をすることもあります。(hinokuzzillaさんに関してはアバター自体にペン機能がある)

 

 

イベント

VRChatの世界では現実と同様に様々なイベントが企画され開催されます。

その中の一部を紹介します。

 

バーチャルマーケット (Vケット)

バーチャルマーケットはVRChat内で行われる3Dアバターや3Dモデルなどを自由に試着、鑑賞、購入ができる、展示即売会です。
(コミックマーケットのVR版みたいな感じ)

次回の開催(2019/9/21~2019/09/25)で3回目の開催となり、年に2回程度のペースで開催されています。

 

ほとんどのアバターやモデルはBOOTHで販売されることとなりますが、実際に購入する前にどんな感じに動くのかなどを確かめられるのは非常にいいですね。

 

ちなみに過去のバーチャルマーケットのワールドは以下の名前で公開され、現在も入ることができるのでぜひ見てみてはいかがでしょうか。

  • Virtual Market 2018 summer
  • Virtual Market 2 VM Entrance

BOOTHでの購入についてはこちらの記事も読んでみてください。

あわせて読みたい
BOOTHで3Dモデルを買ってみた (購入までの流れ) VRChatのアバターや自主制作のゲームで使うキャラクターの3Dモデルなど自分でモデリングするのは結構大変だと思いますが、みなさんどうしてますか? 実は3Dモデルを自前...

 

また、バーチャルマーケットの抽選に漏れてしてしまった人達が集まって開催される落選マーケットというものもあるそうです。

VR空間で開催すると現実ほど面倒くさい作業が発生しないため、こういったイベントなども開催できるのだと思います。
(まあ、ワールド作る手間とかはあるだろうけど…)

 

Virtual Reality Architecture Award (VRAA)

Virtual Reality Architecture Award(以下VRAAと表記します)は、VRという現実とは異なる空間を使い新たな人類が生きるための空間など考える空間デザインコンテストです。

VRだからこそできる建築や、VRと現実の内容を組み合わせたような様々な工夫がされた合計79ワールドが発表されました。

 

次回の開催は現時点でアナウンスされてはいませんが、今後にも期待されるイベントです。

VRAAに応募されたワールドには「VRAA01 Portal World」というワールドから行くことができるので皆さんもぜひ行ってみてはどうでしょう。

 

ラジオ体操

早朝(6:00くらい)に行われる朝のラジオ体操イベントです。

健康的ですね、

 

アバター集会

同じアバターを愛用する人達が集まって開かれる集会です。

事前に企画されて開かれるものもあれば、同じインスタンスに同じアバターを使用する人が集まった結果、突発的に開かれることも多々あります。

 

 

最近話題のワールド

胡蝶庵[こちょうあん] (胡蝶庵ーKochou_an -Beta-)

https://twitter.com/kemomimi_oukoku/status/1152763655487836160

胡蝶庵はVRChat内で習字ができるワールドです。

筆の筆圧もとれていて、とめや、はらいなどがしっかり出ます。

とても面白いワールドですよ。

 

… ノーコメントで.

 

登山ワールド (Climbing Carnival v3.8)

なぜか超話題になったVRChat内でクライミングができるワールド。

最近のバージョンで月が解放されて、15,000m(15km)の登山ができます。

 

途中で休憩用のキャンプがありますが、そこに行った時点でまだ全体の1/10も進んでいないことを知って絶望することになります。

ちなみに頂上に上るのに2~3.5時間ほどかかるそうです。

 

Watch Speedclimb PB and to the moon from Syseldin on www.twitch.tv

スピードランをしている人もいます。

 

Lunar Plants (Lunar Plants)

yagiriさんによって製作されたワールドです。

 

見た目通りの綺麗さで最近では常に人がたくさんいる状態が続いている人気ワールドです。

比較的日本人も多くこのワールドにいる気がします。

 

 

ナデナデ (?)

アバターによってはナデナデされることがあります。

以上です。

 

 

お砂糖 (???)

筆者はよくわかってないのですが、なんかVRChat内でカップルになることを「お砂糖」というらしいです。

詳しくは以下の記事が参考になります。

すでにここにある未来・VRカップルにいろいろ聞いてみた | メルクマ | note

 

 

終わりに

いかがでしたでしょうか(この文章あんま書きたくない)

この記事を見たことによって現在のVRChatでどういったことが行われているのか、ちょっとでも分かってもらえたらうれしいと思います。

また、この記事はあくまでも筆者であるFL1NEの経験によって書かれた記事であるため一部間違いなどがあるかもしれません、もしお気づきの点がありましたらコメントやTwitterのメッセージでお知らせください。

また僕のVRChatアカウント「FL1NE」に会ったら、「記事読んだよ!」とお伝えください。やる気がめっちゃ回復します。

ではでは

 

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この記事を書いた人

SESSIONS や Tokyo Demo Fest 等のイベントを主催してる人
各種最適化やIT・インフラ・3DCGが好き
◆YouTube: http://youtube.com/@FL1NE_
◆X(Twitter): @FL1NE

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