誰でもできるLive2Dの使い方4 簡単なアニメーション

Live2D,TECHNOLOGY,誰でもできるLive2Dの使い方

こんばんは。

今回は簡単なアニメーション作っていきます。

前みたいな使い方ってよりも作りました報告みたいなかんじです。

 

 

モデルのインポート

まず、前のモデル作成の画面からアニメーション用の作業環境に切り替えましょう。

左上の赤っぽい色の「Modeler」と書かれたボタンをクリックすると黄色の「Animator」になります。

 

そしたらファイル>新規作成>アニメーションでアニメーションの新規プロジェクトを立ち上げます。

 

ではモデルのインポートをします。

モデルのインポートはファイル>ファイルを開く から.cmo3ファイルを選択します。

そうすると画面の左上の「プロジェクト」タブにモデルファイルが表示されるので、

それをアニメーションファイルにドラッグ&ドロップ。

 

要は赤いやつを黄色いやつに投げ込みます。

そしたらこんな画面になってると思います。

 

 

パラメータはどこで動かす?

そしたらパラメータを動かしたりしてアニメーションを作っていきましょう。

と思ったら「パラメータ」タブが暗くなって動かなくなってしまっています。

どこで動かすんだ……??と、5分ほど探し回ったことが僕にもありましたね……(遠い目)

結局どこで動かすのかというと、モデルをインポートした時に出てくる緑色の部分で動かします。

「Live2D パラメータ」と書かれたところの▼をクリックするとモデルのパラメータが表示されます。

 

このアニメーション画面では複数のモデルをインポートして動かすことができるため、それぞれのパラメータを用意する必要があるためここのパラメータを使うんですね。

他にも理由が。それはアニメーションのタイムラインと同期させるためですね。考えてみればそりゃそうか

縦にながーい。

 

 

動かしてみる

ではパラメータや配置を動かしてアニメーションを作っていきます。

画面の下方にあるタイムラインの時間を選択して、そのタイミングでどんなポーズをしていてほしいかを意識してパラメータを動かします。

また、主要な変化をするタイミングにだけパラメータを動かせば、そこまでの間は自動的に補完してくれます。MMDもそんな感じでしたっけ。

 

 

意識するとこ

gifアニメに出力したものがこちら↓

ぴょこっと顔を出すだけのアニメ

 

これをやるときはこんな感じにキーフレーム打ち込んでます。

なぜこんなに打ってるかというと、こちらの手抜きにした例をご覧ください。

キャラを上昇させる時に、移動の始点と終点だけしか動かさない場合、反動の表現などができません。なので、このように紙人形芝居みたいな動きになってしまいます。

 

キャラを動かす時には、

どこかしらの反動を意識する

ことが大事だと思います。(髪をちゃんと動かしてないのは内緒)

 

といったところで今回はおしまいです。

Cubismは動かし始めると楽しくてついつい夢中になってしまいますね。

音声ファイルを組み合わせて口を動かす機能もあるので、何かしゃべらせてみるのも面白そうですし、Unityに取り込むこともできるので2Dゲームとかノベルゲームを作るのにもよさそうです。

何かまたあったら書いていきたいと思います。

ではでは。

 

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