Linuxで外付けUSB HDDなどがマウント(mount)できない時の解決策

2019年5月29日Linux, TECHNOLOGY

覚書記事です。今回の場合は/dev/mapper/なんとかが関係します。

 

今回の場合はUSB HDDを接続すると/dev/sdcが割り当てられて、/dev/sdc1が実際のパーティションだったのですが、それをそのままマウント(mount)しようとした時..

# mount /dev/sdc1 /mnt
mount: /dev/sdc1 is already mounted or /mnt/test busy

となってしまいマウントできませんでした。

 

他のプロセスで使っている感じでもないし、おかしいなぁ。と思い lsblkコマンドを実行したところ

NAME                   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE  MOUNTPOINT
(省略)
sdc                      8:32   0   2.7T  0 disk  
|-sdc1                   8:33   0   2.7T  0 part  
`-HOGEHOGE30PURI       253:7    0   2.7T  0 mpath 
  `-HOGEHOGE30PURIp1   253:8    0   2.7T  0 part  
(省略)

といった感じになっていました。

 

HOGEHOGE30PURIのような通常のデバイスとは違うものが確認できますが、これはRHEL7 (Red Hat Enterprise Linux 7), CentOS7から導入されたDM-Multipath(Device Mapper Multipath)機能によるためでそれぞれのデバイスにユニークな識別子を持ちます。

今回は詳しく解説しませんが、以下の記事が参考になるはずです。

第1章 DEVICE MAPPER を使ったマルチパス設定 | Red Hat Customer Portal

第2章 マルチパスデバイス | Red Hat Customer Portal

【Linux CentOS7】 Multipath について詳しく解説 |100% レンタルサーバーを使いこなすサイト

 

今回の場合、HOGEHOGE30PURIがマルチパスデバイス、HOGEHOGE30PURIp1/dev/sdc1に相当するパーティションだということがわかりました。

そのため、解決策ですが

/dev/mapper/

配下にあるマルチパスデバイスのパーティションをマウントすることでうまく使用できるはずです。

今回の場合は以下のコマンドでマウントできました。

# mount /dev/mapper/HOGEHOGE30PURIp1 /mnt

 

[改訂新版]プロのためのLinuxシステム構築・運用技術

中井悦司
3,278円(04/01 03:46時点)
発売日: 2016/09/22
Amazonの情報を掲載しています
できるPRO Red Hat Enterprise Linux 7 できるPROシリーズ

できるPRO Red Hat Enterprise Linux 7 できるPROシリーズ

平 初, できるシリーズ編集部
3,080円(04/01 03:46時点)
発売日: 2015/06/25
Amazonの情報を掲載しています
標準テキスト CentOS 7 構築・運用・管理パーフェクトガイド

標準テキスト CentOS 7 構築・運用・管理パーフェクトガイド

有限会社ナレッジデザイン 大竹 龍史, 市来 秀男, 山本 道子, 山崎 佳子
4,620円(04/01 10:53時点)
発売日: 2017/03/22
Amazonの情報を掲載しています
CentOS 7で作るネットワークサーバ構築ガイド 1804対応 第2版

CentOS 7で作るネットワークサーバ構築ガイド 1804対応 第2版

サーバ構築研究会
4,455円(04/01 11:02時点)
発売日: 2018/10/01
Amazonの情報を掲載しています

Linux, TECHNOLOGY

Posted by FL1NE